みなさまこんにちは!
野坂建設 夢空間の野坂 輝和です。
突然ですが皆様、ブログタイトルにもありますが「ウッドデザイン賞」をご存知ですか?
2015年に創設されたこの制度は今年からリニューアルされ、木を使うことによって社会課題の解決を目指す活動を「ウッドデザイン」と定義し、木の良さや価値を、デザインの力で再構築することを目的として、優れた建築・空間や製品、活動や仕組み、研究等を募集・評価し、表彰する顕彰制度になりました。
11月上旬に上位賞の発表がされ、木材を使った建物や空間が多く受賞となっており、
先日のブログで紹介した木造高層ビルも受賞されていました。
受賞された建築物を見ていると、自然と調和した木造建築が多く見られるなと思いました。
・森の中に囲まれた天空に空間がある宿泊施設
・地域の原木を調達した木材を使った住宅
・地域景観に合った小さな家が並ぶ構成と農業活動もできる幼稚園 など…
その地域ならではの風景に溶け込む建築は、また違う美しさがあると感じました。
どれも国産材が活用されており、しかも地域内で調達・加工・建築されているので、
輸送に伴うCO2排出低減も実現されています。
木材の地産地消も脱炭素の1つですね。
建築以外にも木材を使った製品や研究など、幅広い観点で取り組みが表彰されています。
是非みなさまにも「木」の可能性をご覧いただければと思います!
出典:ウッドデザイン賞 https://www.wooddesign.jp/