みなさまこんにちは!
野坂建設 夢空間の野坂 輝和です。
当社では、2022年6月より50期がスタートしました。
毎年期初には、全社員が集まって経営方針発表会を行っておりましたが、コロナが発生した2年ほど前から、動画による経営方針説明を行っており、6月6日に全社員への配信を実施しました。
経営方針の策定は、まず前期の振り返りを行った上で、3〜5年の中期経営計画の内容を見直したり新しく策定していきます。それに基づいて翌期の全社経営方針を考え、まずは各部門のリーダーに伝えております。そこから1ヶ月ほどかけて各部門の目標設定を行い、新しい期がスタートすると、全社員へ発表を行っています。
50期の重点方針として掲げているものの一つに「強くたくましい人材育成」があります。
これは、2020年の新型コロナウイルス感染症拡大を受けて、新しく掲げた方針です。
世界的パンデミックは瞬く間に社会も私たちの環境も大きく変化しました。その変化は、経営者としての野坂建設のあり方を考えさせられたのです。私一人の力はあまりにも小さく、リーダーを中心に自分で考えて自分で対策を打つ頼もしい仲間がいるからこそ、野坂建設は価値提供ができると改めて認識できました。
これからの時代、「仕事」に対する考え方はとても重要だと感じています。
社員一人一人が仕事を通じて成長することで、身の回りの人の役に立つことができる。
役に立つ事ができると、社員やそのご家族、またお客様や協力会社様など、みんなの生活が安定していき、豊かな人生につながる。
このようなプラススパイラルを生み出すことを応援するために、ご縁があって一緒に働いているのだと考えています。
仕事を進めていく上で、「自分で考えて、自分で行動できる」ことがとても大切です。
そんな社員をもっともっと育んでいきたいですし、個々の能力を最大限に引き出せる職場環境を創りたいと思っています。そうすることで、社員も野坂建設も社会からも必要とされる存在になると思います。
強くたくましい人材育成は、SDGsのGoal8「働きがいも経済成長も」につながっていき、SDGs経営の中でも重要なテーマとして取り組んでいきます。
50期という節目の年は、更にステークホルダーの皆様に感謝をの気持ちをいただき、野坂建設チーム全員での価値提供に精進して参ります。
皆様、今期もご指導ご鞭撻のほど、宜しくお願い致します。