野坂輝和

野坂輝和

2022年も宜しくお願い致します!

新年明けましておめでとうございます。
野坂建設 夢空間の野坂 輝和です。

2021年は、コロナで訪れた新たな社会の中で、野坂建設がどうあるべきかを事業計画に落とし込み、ビジョンに向けて邁進することと社内の課題解決に迅速に対応をすることで会社や働く社員がさらに成長できた1年でした。
これも一重にご縁を頂いた皆様のお陰だと感謝申し上げます。

夢空間ではZEHやパッシブハウスといった、自然エネルギーを活用して環境との調和が取れ、断熱や耐震などの機能を持ち合わせることで、長く安心して住まうことができる「誰一人取り残さない」住宅づくりに大幅にシフトしています。
また、テレワークを定常化することで社員の働き方に多様性を持たせたり、業務改善提案を奨励したりと、強くたくましい組織づくりにも力を入れていきました。

社会は常に変化しており、2022年は以下の2点の動きに注目しています。
1点目は、東京都の「太陽光発電設置義務化」検討です。

一定規模の住宅メーカーに対して、新築建物に太陽光発電設備の設置義務化制度創設を検討しており、都の環境確保条例の改正になるかもしれません。地方自治体の条例レベルで自然エネルギーの設置義務が検討されるほど、気候変動問題は喫緊の課題であることを改めて感じました。また、これは私たちのような住宅供給者だからこそできることです。同じ業界として、社会課題解決に向けての責任感や使命感があると感じています。

2点目は、4月1日「プラスチック資源循環法」の施行です。

気候変動や海洋プラスチックごみ問題への対応として作られたこの法律は、
①設計・製造段階:プラスチック製品の設計を「環境配慮型(リデュース・解体しやすい・リサイクル素材への代替など)」に転換
②販売・提供段階:スプーンやフォークなど、使い捨てプラスチックの使用を合理化
③排出・回収・リサイクル段階:排出されるあらゆるプラスチックを回収・リサイクル
といった、プラスチックのライフサイクル全般で取り組みを加速させていきます。
私たちの日常生活でも変化があるような事柄が目白押しです。

ビジネス上そして自分の生活に関わる2点をあげましたが、どちらも「持続可能な社会」のための動きです。
環境保全をベースにした経済や社会の仕組みがどんどん整備されていき、ますます、社会はサスティナブルな方向に進んでいくと確信しています。


社会の変化をいち早くキャッチし、当社が柔軟に対応することで、みなさまへ提供するサービスも進化させていきます。
2022年も一年間どうぞよろしくお願いいたします。

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