中村綾子

中村綾子

先日の雨と気候変動について

先日の雨、ニュースで八幡西区のアンダーパス冠水が急激に進み、そこへ進入した車両から泳いで脱出された運転手さんお怪我なくて本当によかったと思います。また、赤間・宗像地区の道路で車半分が浸かっている映像等を見て、驚きました。短時間に大量の雨をもたらすと急激な変化を伴い、本当に危険です。

率直に、『今後はどうなるのだろう…?』と考えてしまいます。

日本の気温は様々な気候変動を繰り返しながら上昇し、長期的には100年あたり1.30℃の割合で上昇。特に1990年代以降、高温となる年が頻出しています。

日本の平均気温の変化:1900年から2023年までの各年ごとの平均気温を、1991年から2020年までの平均気温からの差として示したグラフ(※出展:気象庁)

近年、国内外で様々な気象災害が発生していて、気候変動に伴い、今後、豪雨や猛暑のリスクが更に高まることが予想され、日本の農業、水の資源、自然の生態、自然災害、健康、産業・経済活動等への影響が出ると指摘されているとのことでした。

こうした状況は、単なる「気候変動」ではなく、私達「人」や「全ての生き物」にとって生存基盤を揺るがす「気候危機」とも言われています。

“カーボンニュートラルの実現に向けて”

誰もが無関係ではなく、取り組む必要があること、子供達の未来に向けて…

将来各世代も安心して暮らせる、持続可能な経済社会をつくるために

自ら取り組む必要があること改めて感じました。

より良い未来のためにひとりひとりができる事を考え、行っていかなければ…と思うよいきっかけとなりました。

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