野坂輝和

野坂輝和

「SDGs報告2021」を見て思うこと

みなさまこんにちは!
野坂建設 夢空間の野坂 輝和です。

2022年度がスタートしましたね。当社は決算時期が近くなり、来期に向けた計画を考えていく時期になりました。
野坂建設の経営計画は、SDGsの達成に向けての活動も視野に入れて考えていくのですが、
社会課題の現状はどうなっているのかを知るために、国連が発表している
「持続可能な開発目標(SDGs)報告2021」を読んでみました。
レポートはこちらからご覧ください。


https://www.unic.or.jp/files/SDGsReport-2021-Overview_Japanese.pdf
夢空間で関わりのあるGOALの現状を見て、気になる点をPick upします。

全体的に、新型コロナウイルス感染症の対策が急務となり、思うように成果が出ていない現状でした。
その中でも、紹介した3つのGOALの現状はしっかり捉えていく必要があると思います。
なぜかと言いますと、夢空間は「ZEHの家づくり」をSDGs達成に貢献するための重点目標として掲げているからです。

ZEHとは「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス」の略で、
①高断熱(屋根や外壁、窓からの熱の出入りを抑えられるようにすること)
+②省エネ(エネルギー効率の良い冷暖房設備や照明設備を導入すること)
+③創エネ(太陽光発電パネルなどの設備を設置して再生可能エネルギーを創ること)
の機能をもち、1年間で消費する住宅のエネルギー量が、正味でゼロ以下となる住宅のことです。

このZEHは、本社のある北九州市も脱炭素社会を目指すまちづくりの一つとして推進しています。
テレワーク等で在宅時間が増えている今、ZEH住宅によるメリットは大きくなっていると思いますし、
私たちの「誰一人取り残さない家づくり」というポリシーに合致する考え方です。

SDGsの現状を見て、改めて家づくりでできることもあると感じました。

当社では、経済産業省より「ZEHビルダー」としての登録、更に国土交通省による「こどもみらい住宅支援事業」の事業者登録も受けており、補助金を活用したZEH住宅のご提案が出来ます。

ご家族や地域社会の将来がより良いものになるために、2022年度も精進していきたいと思います。

出典:
国際連合広報センター「持続可能な開発目標(SDGs)報告 2021」
https://www.unic.or.jp/activities/economic_social_development/sustainable_development/2030agenda/sdgs_report/
政府インターネットテレビ「霞が関情報チェック〜ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)」https://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg22037.html

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